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涸沼川水産の大和しじみに関して

大和しじみの成分と冷凍大和しじみの栄養価

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しじみの成分


しじみにはカルシウムや鉄などのミネラル、ビタミンB12、ビタミンB2、ビタミンAなどのビタミンが大変豊富に含まれています。
旨味成分として、コハク酸、アミノ酸の一種であるオルニチン酸も多く含まれています。

しじみは冷凍することによってより栄養価が増加

多くの食べ物は冷凍をすると風味や栄養分が減少するといわれていますが、しじみは冷凍をすることによって栄養価が増すという実験結果が発表されています。しじみに含まれるオルニチン酸は生の状態よりもなんと約8倍、コハク酸は生の状態よりも約2~3倍の栄養価に増加します。

 

《オルニチン酸》

オルニチン酸とは体内のたんぱく質を構成する働きをするアミノ酸の1種で、しじみに多く含まれることが有名です。
しじみを冷凍させると生の状態よりも約8倍の栄養価にアップします。

オルニチン酸の効果

■二日酔いの予防
⇒オルニチン酸は肝臓の機能が高める効果があるため二日酔いの予となります。

細胞の新陳代謝が向上
⇒肌のコンディションが改善されたり、髪の毛にもツヤが出て美しくなります。

■成長ホルモンの分泌が促進
⇒筋肉が作られやすくなるといった効能・効果があります。

 

《コハク酸》

コハク酸とは、二枚貝に多く含まれる旨味成分のことを言います。
よくコハク酸が含まれる貝の代表として“あさり”がでますが、
実はあさり以上にコハク酸を含むのがしじみなんです。
貝に含まれる旨味成分の中心は何といってもコハク酸。
コハク酸は、旨味だけではなく、がん細胞の増殖を抑制するための医療品として用いられたりと、身体に良い効果をもたらす成分とされます。
しじみを冷凍させると生の状態よりも約2~3倍の栄養価にアップします。

コハク酸の効果

■疲労回復、体力向上
コハク酸は、筋肉細胞のエネルギー源となる酸素を産生する役割があります。そのため、筋肉疲労の回復がスムーズに行われます。また、筋肉の回復が促されることで、体力の向上効果があります。

■代謝UPで血行不良の予防・改善
⇒コハク酸はエネルギー代謝に深く関わる成分なので、コハク酸を摂り入れることでエネルギー代謝が活発になります。そのため、血行促進作用があり、冷え性の予防になります。血行不良が改善されると、腰痛、肩こり、冷え、むくみなどの緩和も期待できます。

■がん細胞の増殖抑制作用
⇒コハク酸にはがん細胞の増殖抑制作用が知られており、コハク酸を含む食品を上手に摂取することで、胃がんや大腸がんに有効です。

■肌荒れ予防、改善
⇒コハク酸には肌を引き締める効果があります。また、細胞活性化作用もありますので、肌の新陳代謝を良くし、湿疹や皮膚炎の改善にも効果的です。

 

 

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