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豆知識

大和しじみの成分“コハク酸”について

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《コハク酸》

コハク酸とは、二枚貝に多く含まれる旨味成分のことを言います。
よくコハク酸が含まれる貝の代表として“あさり”がでますが、
実はあさり以上にコハク酸を含むのがしじみなんです。
貝に含まれる旨味成分の中心は何といってもコハク酸。
コハク酸は、旨味だけではなく、がん細胞の増殖を抑制するための医療品として用いられたりと、身体に良い効果をもたらす成分とされます。
しじみを冷凍させると生の状態よりも約2~3倍の栄養価にアップします。

コハク酸の効果

■疲労回復、体力向上
コハク酸は、筋肉細胞のエネルギー源となる酸素を産生する役割があります。そのため、筋肉疲労の回復がスムーズに行われます。また、筋肉の回復が促されることで、体力の向上効果があります。

■代謝UPで血行不良の予防・改善
⇒コハク酸はエネルギー代謝に深く関わる成分なので、コハク酸を摂り入れることでエネルギー代謝が活発になります。そのため、血行促進作用があり、冷え性の予防になります。血行不良が改善されると、腰痛、肩こり、冷え、むくみなどの緩和も期待できます。

■がん細胞の増殖抑制作用
⇒コハク酸にはがん細胞の増殖抑制作用が知られており、コハク酸を含む食品を上手に摂取することで、胃がんや大腸がんに有効です。

■肌荒れ予防、改善
⇒コハク酸には肌を引き締める効果があります。また、細胞活性化作用もありますので、肌の新陳代謝を良くし、湿疹や皮膚炎の改善にも効果的です。

 

 

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