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涸沼湖しじみ産卵状況と入荷状況について

2019/7/28 産卵期(初夏〜晩秋)最大の産卵が見受けられました

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涸沼湖大和しじみ直売所

産卵をしてしまうと旨味が逃げてしまう大和しじみ。
せっかくならば産卵前の美味しいしじみを召しあがっていただきたい。
ということで、1年に1番美味しい時期のしじみの産卵状況をお伝えしたいと思います。

写真は産卵前の大和しじみです。白子と卵巣がぷっくぷっく溢れそうな状態。身がぎっしり詰まった大和しじみは味もミルキーでお客様にも大人気です。

涸沼産大和しじみの美味しい時期の記事はこちら
涸沼川水産が漁をする涸沼湖についての記事はこちら

涸沼湖大和しじみ産卵状況

涸沼湖の大和しじみの産卵状況に合わせて美味しさ度をお伝えしてます!

美味しさ度:90パーセント(2019年7月28日現在)

今年も、産卵期(初夏〜晩秋)最大の産卵が見受けられました。
漁師である私にとって、食味が落ちる時期にの入りますので、漁をしながら直販してる私は、複雑なおもいです。
出汁が出づらくなったぶんサービス増量販売しますが、8月〜9月は、高水温期に入るため、しじみの鮮度最優先販売(砂抜き後2日以内保証)の為取り置きをしないため、まことにお手数ですが、三日前電話注文くださいませ。
なお8月〜9月は、まことに勝手ながら月曜定休日させていただきます。

産卵期を超えてもできるだけしじみの旨味を追求しご提供します

旨い大和しじみをより旨く
‐こだわりぬいた管理方法‐


(有)福田エンジニアリング水槽をH30.10月より導入しております。
本来アワビや伊勢海老など高級食材用の水槽です。
涸沼川水産では長年の研究によって選び抜いたこだわりの国産塩を使用し、しじみに最大の浸透圧を上げ、旨み成分を凝縮しています。
よく、お客様方に、わざわざ厳選した塩を使わなくても涸沼湖の水を使えばいいのではないのか?とご質問をいただくときがあるのですが、もちろん涸沼湖の水を使ってもしじみを管理することは可能です。
ですが自然界なので、海水のように、どうしても雑菌などが混ざってしまっているのです。涸沼川水産の大和しじみをご購入いただくお客様には安全第一に、そして、浸透圧を上げ旨味成分を高めることにより管理された“涸沼川水産オリジナルの究極にこだわりぬいたしじみ”をお召し上がりいただきたいのです。

鮮度としじみの保護活動を優先
‐大和しじみの販売に関しまして‐

大涸沼漁業協同組合では自然環境保護活動として、資源の枯渇をしないために1日のしじみ漁ができる量の制限として100kgまでと決まっています。
ですが、涸沼川水産では鮮度優先としじみの保護活動として、ご予約分の他に店頭販売分として限られた漁のしじみのみを管理しております。そのため、大口注文の際は事前にご連絡をお願いしております。

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