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涸沼川水産の大和しじみに関して

涸沼産大和しじみの美味しい時期

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涸沼産の大和しじみの美味しい時期はいつ?

みなさん土用しじみという言葉を耳にしたことがあると思います。夏の土用の時期のしじみは栄養豊富なため、夏バテ防止として昔から親しまれてきました。涸沼の大和しじみの旬は6・7月です。食べ物にはそれぞれ旬の時期がありますが、このようにしじみにも旬の時期があります(産地によって旬の時期は変わります)。では、なぜ6・7月かというとしじみの産卵期が大きく関係してきます。写真を見ていただいておわかりいただくように身がぷっくりしていますね。これは6月の初めに撮った写真です。産卵に向けて成熟が進んでくると、生殖巣にメスは卵が、雄には白子が作られ、身がはちきれるほどぷっくりしてきます。まり、この時期がしじみの旬で、1年の間で1番美味しく涸沼のしじみを召し上がれる時期でもあります。また、6・7月の涸沼のしじみを冷凍することによって旬の時期以外にも家庭で同じ味をお楽しみいただけます。

しじみにも雄・雌があります!

外観からでは雌雄を判別することはできません。ですが、食べるときに殻の中身を見てみて下さい。一目瞭然です。写真のように、こんなにも違いがあります。右のしじみの身が乳白色に見えるのは精巣によるものです。左のしじみの身グレーに見えるのは卵巣によるものです。これは産卵前のしじみを撮影したものなので特に生殖巣がはちきれるほど盛り上がり、しっかり色の変化も確認ができます。

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